足底筋膜炎と診断され足裏の治療をしてもなかなか改善しない理由とは?

朝の一歩目の激痛、ランニングなどのスポーツ時に感じる足裏の痛みなどで整形外科を受診すると、骨に異常はなく「足底筋膜炎」と診断されることがあります。傷んでしまった足底筋膜を治すべくマッサージや電気治療、足底筋膜炎に効果があると言われる体外衝撃波など色々な治療法が存在しますがいくら足裏に対して治療をしてもなかなか痛みから改善しないことがあります。足底筋膜炎を改善するために足裏の治療をしてもなかなか改善しない理由とは何なのでしょうか?

足裏末端への栄養物質交換がうまくおこなえていない可能性あり

痛めた組織が治るためには疲労物質や老廃物が流され、新しい栄養素に富んだ血液が組織にたどり着き修復する必要があります。

わかりやすく言えば、火事が起きてしまった建物を治すためには焼けてしまった建物を取り壊し回収し、新たな材料を持ってきて建てる必要があります。

足底筋膜は心臓から離れた部位にあります。そのため栄養素に富んだ血液がスムーズに足底筋筋膜までたどり着けば良いのですが、途中で妨げとなるものがあるといくらマッサージやその他の治療で足底筋膜の組織の改善をしようとしても痛みから改善しない場合があります。

さきほどの例でいうと、壊れた建物(足底筋膜炎)を治すために腕の良い大工(足底筋膜への外部からの治療)をたくさん集めても、材料(栄養素に富んだ血液)が届いていなければ新たな建物は建ちません。途中で渋滞があったりすると建物の改修工事が始まらないのは想像がつくと思います。

足底筋膜炎の場合、身体の末端部分であるため、下半身の筋肉に乳化カルシウムという疲労物質が溜まることで渋滞を起こし、うまく物質交換が行われずなかなか改善しないケースも見受けられます。特に多いのがポンプ作用をしているヒラメ筋に乳化カルシウムが溜まって足底筋膜の物質交換の邪魔をしてしまう場合があります。
ヒラメ筋は足から血液を心臓に戻すポンプ作用をしています。そのため、ヒラメ筋に乳化カルシウムが溜まり、弾力性がなくなってしまうとポンプ作用の力が衰え、下腿並びに足底筋膜へ溜まった老廃物が回収されなくなり痛みがなかなか改善しない原因となります。

この状態でいくら足底筋膜にのみアプローチをしても足底筋膜炎からの改善は難しいでしょう。
下半身を中心に乳化カルシウムが溜まってしまっている部位を見つけ、乳化カルシウムの停滞を改善し、それから足底筋膜へ対する治療をおこなったほうがより効果の出やすい治療と言えます。

足底筋膜は足の土台であるため様々な要因が絡み合って症状を引き起こします。ただ足底にだけ治療アプローチをしても改善しないケースが多いので体全体を見つつ治療を進めていくほうがより早期の改善に繋がるでしょう。

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