足底筋膜炎を悪化させてしまう絶対にやってはいけない○○とは？
では、足底筋膜炎を悪化させてしまう原因とはいったい何なのでしょうか？
足底筋膜炎を悪化させてしまうのは靴の○○
足底筋膜炎を悪化させてしまう一つの原因としては痛みがあるからという理由で少し大きめの靴を買ってしまうことや 靴ひもを緩めて靴を履いていることです。
靴のサイズを大きめにする、靴ひもを緩く結んだ状態で生活をしていると、歩いていて体重がかかった際に、サイズの合った靴を履いている、靴ひもを結んでいる状態と比べて足根骨(足根骨)が不安定な状態になります。足根骨(足根骨)とはくるぶしから下を構成する骨のことです。くるぶしから下の足を形成する骨は小さな骨が連なって「足」を作っています。足底筋膜炎を患っている方の多くの方がもともと過去の足首の捻挫やその他足根骨がゆがむ原因により足根骨がゆがんだ状態です。
多くの場合、足根骨のゆがみが原因で足底筋膜炎になってしまっている方がいらっしゃいます。
ただでさえゆがみのある状態なのに合わないサイズの靴、緩く結んだ靴を履くことでゆがみを助長し足底筋膜炎を悪化させてしまうことがあります。
痛いからと言ってサイズの大きな靴を買ったり、靴ひもを結ぶのを緩めるのは決して良くないので注意が必要です。
靴が痛くて履けない！と言う時の対処法は？
靴を履くと足底筋膜炎の痛みが強くでてしまい、靴が履けないため靴のサイズを大きくしたり、靴ひもを緩く結んで対処しているという方は、足根骨のゆがみがかなり強いために以前まで履いていた靴が合わなくなっている可能性があります。この場合は靴のサイズを変えるのではなく足根骨の矯正をかけてあげることが大事です。一番簡単な矯正法はインソールを使用することです。しかし、インソールと一概に行っても一般的に市販されているインソールは足根骨を矯正するほどの効果はありません。靴量販店などに並ぶインソールでは矯正力はなく、海外で病院で処方箋として出されるオーダーインソールかそれに相当するメディカルインソールなら矯正をかけることができます。ただしこれらのインソールはその人に合った型を取る必要があり、インターネットなどで売られているものは買わない方が良いでしょう。足の治療に力を入れている整骨院や治療院などでは販売していることが多いので一度医療機関に問い合わせてみると良いでしょう。
足はとても重要な体の一部です。体の土台です。そのためインソールを使用する際は専門の知識を持った医療機関の方に相談してから購入するのが好ましいです。